2024年07月14日

読書 探偵俱楽部

読書 探偵俱楽部
ドラマ化もされているようですね、この本。
短編集でなかなか楽しめました。長いのも好きですが短いのもいいですね。
更に付け加えると、改題されていると最後に書かれていたため検索してみました。元のタイトルは「依頼人の娘」だったそうです。1990年刊行本。

探偵たちの様子がおもしろかったです。
それにしても東野圭吾にしては、殺人の方法が安直過ぎたようにも感じます。昔の小説傾向的趣味があちこちでした。現在なら使わない手法が各短編毎に使用されていました。最後に登場した手法クロロホルムなんて近年もっとも使わない方法だと思います。あれって今まで読んだ話では痕跡が意外と残るので偽装などばれてしまうから拙(まず)いのです。
しかし、結末はどうなってるかという点は脇に置くタイプの話ばかりでした。楽しかったですし読みやすかったです。

同じカテゴリー(読書)の記事画像
読書 超・殺人事件
読書 あの頃の誰か
読書 名探偵の呪縛
読書 宿命
読書 秘密
読書 仮面山荘殺人事件
同じカテゴリー(読書)の記事
 読書 超・殺人事件 (2024-09-14 22:04)
 読書 あの頃の誰か (2024-07-25 07:29)
 読書 名探偵の呪縛 (2024-07-07 20:41)
 読書 宿命 (2024-06-20 07:52)
 読書 秘密 (2024-05-18 06:24)
 読書 仮面山荘殺人事件 (2024-04-08 19:02)
Posted by ナルナル at 12:26 │読書東野圭吾